2013年9月30日月曜日

マガンねぐら立ち 宮島沼


マガンのねぐら入りを撮り損ねた次の日、
深夜に目が覚め眠れなく私は、
突然ねぐら立ちを撮りに行くことを思いつき、
そして実行に移してしまいました。

潮騒のメモリーを繰り返し歌いながら運転すること1時間ちょい。
宮島沼はまだ真っ暗でした。

キャハハン、キャハハン!
4万近くのマガンの鳴き声が、暗闇を満たします。


数日前の昼間、当たり前のように突堤から沼を眺めましたが、
この日はゲートが施錠されていて、中に入ることができませんでした。

そのうちゲートが開くかもしれないと、しばらく待ちましたが開く気配はなく
観察小屋に続く塀付近で写真を撮りました。

沼から畑へ向かう群れ(北東の方向)

塀の覗き窓から見た沼の様子(西)

北東方面

気温が低かったせいか、沼は朝霧に覆われて霞んでいました。
鮮明な写真は撮れませんでしたが、それはそれで趣がありました。

駐車場に引き返す途中の風景が また幻想的で、
我を忘れて夢中でシャッターを切ってしまいました。

沼近くの畑


立ち込める霧の中を、2台の車がゆっくりと走って行きました。

いくらか霧が晴れて

西の空が青く見えるようになったので


沼に戻ってみると
対岸に、わずかに残ったマガンの姿がありました。


後で分かったことですが、
ゲートは、春と秋のマガンの飛来期に
突起付近への人の立ち入りを制限するために作られたようです。

マガンのストレスを軽減すること、
沼全体をねぐらとして使えるようにすることを目的としているそうです。

夜目にぼんやりと見えた沼の手前に、マガンの姿がありました。
どうやら目的は達成されているようです。

昼間は自由に突堤へ出入りできますが、朝は中に入れません。
ねぐら立ちのときは、観察小屋、覗き窓つきの壁付近でご覧になることをお勧めします。



撮影日   2013/9/28
撮影場所    美唄市

2013年9月28日土曜日

昼間のマガン


先週の土曜日には ほぼゼロだった宮島沼のマガンですが、
一昨日には3万を超えたとのこと。

日に日に変わるマガンの数。
うかうかしていて 撮り損ねては大変と、
昨日、慌てて沼に行って来ました。

よ~し、今年は宮島沼でマガンのねぐら入り、撮るぞ~!
夕日に染まるマガン、きれいだろうなぁ‥。

冷え込むだろうから、防寒着も用意しておこう。
念のため手袋やマフラーも入れてっと。
よ~し、準備万端!


※※※


宮島沼にはゆっくり走っても、1時間半。
日の入りが5時過ぎだから、午後から出かけたので十分だったのですが、
なんとなく家でじっとしていられなくて、昼前には沼に着いていました。

でも、昼間の沼にマガンって ほとんど居ないんですね。

わずかに残った群れが、時折飛んで行くところを
パシャリ。

また、パシャリ。

夕方まで たっぷり時間があるからと、
畑にいるマガンを狙うことにしました。

(センターのスタッフさんに確認してから、徒歩で砂利道に入らせて戴きました。)

稲刈りを終えた田んぼで、マガンがのんびりと
落穂をついばんでいました。

大小の群れが出入りを繰り返していましたが

近くの畑で稲刈りが始まり、
マガンは一斉に飛び立ってしまいました。

すごい迫力。

しばらく畑は閑散としていましたが、そのうち
群れが戻り始め

またしばらく、長閑な光景が続きました。
(写真はどれも、かなりトリミングしています)


田畑のマガンを堪能できたので、
次は いよいよ ねぐら入り。

今のうちに色々準備しておこうと、
防寒着の入ったデイパックを探しましたが‥

あれっ、あれっ、あれ~ぇ?!
嘘‥ない。

またやってしまいました。

ペラペラの薄いシャツとジーンズで、
夕暮れ時を過ごすかどうか、かなり悩みましたが
結局この日は、日没を待たず撤退することにしました。


おまさのアホ!




撮影日  2013/9/27
撮影場所   美唄市


2013年9月26日木曜日

ウズラシギ


さぁ、「ダイゼンの浜辺」シリーズも、いよいよ最後になりました。
今回登場するシギは、

トウネンと

ハマシギ

そして‥
ウズラシギ!

正直言うと、頭頂部の茶色いこの鳥が
ウズラシギという名前であることも、
この辺りでは珍しいシギだということも、
まったく知らずに写真を撮りました。

ハマシギでもトウネンでもメダイチドリでもないヤツ。
とりあえず撮っておいた方が良さそうだ。

その程度の軽いノリで写真を撮っていたので、
帰宅後図鑑を見て初めてちょっと驚きました。

観察難易度★★★ 星3つ。
トモエガモと同レベルでした。

ウズラシギ

この鳥見で、新たに出会った鳥が2種類増えました。

道案内してくださった写真仲間に、改めてお礼を‥。
本当に、ありがとうございました!



撮影日    2013/9/23

メダイチドリ

ダイゼンを撮った同じ場所で、
他にも何種類かのシギやチドリに出会いました。

そのうちの1つが、このメダイチドリ(冬羽)。

珍しい鳥ではありませんが、とってもフレンドリー。
レンズを構えた前でも、臆することがありません。

すっかりリラックスした様子で
水浴びをしたり‥

浜辺をトウネンと一緒にお散歩したり‥
  
頭をカキカキしたりと、

様々な表情、仕草を見せてくれました。

 この小さな体で、ロシアから来たのかと思うと感心してしまいます。
越冬地は、東南アジア。

気を付けて渡って行くんだよ。



撮影日   2013/9/23

2013年9月25日水曜日

ダイゼン


一昨日、 写真仲間のお一人から
 「これからダイゼンを撮りに行くけれど、後をついて来ますか?」
というような内容の連絡を戴きました。

ダイゼン。
まだ撮ったことのないシギです。

ありがたい!
もちろん、お仲間の車の後をついて走りました。


※※※


現地はいいお天気でしたが、風が強く
時々風にあおられて砂が舞い上がり、まるで砂嵐のようでした。

車中から、キョロキョロとダイゼンを探すこと1時間半。
現れました!

冬羽なので、顔も腹も黒くありませんが
まぎれもないダイゼンです。

砂が舞い上がるると立ち止まり

目を閉じて(瞬膜を出して)踏ん張ります。

すごい風だね。

風がおさまると
くちばしを砂の中に入れて、餌探し。

目が合って、ちょっと怯んだのか

 一瞬身を伏せましたが

すぐに、すっくりと

立ち上がり

 何事もなかったように

餌探しを続けました。

うまうま…


初めてのダイゼンに、大興奮の数時間でした。

お声をかけてくださったお仲間に、感謝の気持ちでいっぱいです。
お忙しい中、本当にありがとうございました。



撮影日   2013/9/23